「屋上のある家に興味がある!」
「屋上のある家のデメリットを知りたい!」
この記事を読んでいるあなたはこのように思っているでしょう。
屋上のある家には、ガーデニングができたり遊び場になったりとメリットもありますが、建てた後に後悔してしまうようなデメリットもあります。
そこで本記事では、屋上のある家を建てて後悔してしまった人のエピソードや、後悔した理由を紹介し、建てる前に気をつけるポイントを解説していきます。
屋上のある家を検討している方の参考になれば幸いです。
屋上のある家を建てた人の後悔エピソード3選
屋上のある家を建てて後悔してしまった人は、具体的にどのような点に落胆してしまったのでしょうか。後悔エピソードを呟いているツイートやコメントを引用して紹介します。
後悔エピソード①:意外と使わなかった
夏場しか使わない我が家の屋上です。
引用元: Twitter(@kazufit)
この方は屋上にプールを設置しており、夏は楽しく屋上を活用している様子がうかがえます。しかし、寒くなってくるとプールには入れないので、屋上を有効に使えなくなってしまうのでしょう。
屋上でのアクティビティを考えている方は、寒い時期にどのように屋上を活用するか考える必要があります。
後悔エピソード②:掃除が大変
うちのバルコニーは大型から小型の観葉植物を50個以上置いてるので風の強い日は大変です😅高さ1m超える物は数十kgの鉢でも倒れます😓床タイルは汚れが目立たないダークグレー系の物が良いですね。屋上が広いと掃除で半日潰れる…
引用元: Youtube
屋上は、面積が広く高さもあり風が強く吹きます。そのため、物が散乱したり砂ぼこりがたまりがちです。さらに、鳥のフンなどで汚れる場合もあるので掃除が大変です。
屋外のため季節によっては体力の消耗も大きくなります。床タイルの色を汚れが目立たない色に変更したり、効率よく掃除できるアイテムを揃えておくといった工夫が必要でしょう。
後悔エピソード③:苔などの処理が大変
屋上テラスありますが、タイル下の水たまりが気になってます!FRP防水してるので水漏れの心配はありませんが、タイル裏がコケ生えたりするのが悩みです。
引用元: Youtube
雨が降ると屋上のタイル下に水が溜まってしまいます。タイルを敷くと屋上をおしゃれにできますが、雨水や掃除の際に使用した水を完全に排水できなくなってしまうのでしょう。
その結果、コケなどが生えてしまう原因になってしまいます。コケやカビが増えてしまうと、屋上の清潔感がなくなってしまうので注意したいところです。
屋上のある家を建てて後悔する3つの理由
後悔エピソードを紹介してきましたが、屋上の家を建てて後悔してしまうのはなぜなのでしょうか。後悔してしまう理由を3つ紹介します。
- メンテナンス費用が高い
- プライバシーがない
- 定期的な防水工事が必要
順番に解説していきます。
メンテナンス費用が高い
後悔する理由の1つ目は『メンテナンス費用が高い』という点です。屋上のメンテナンスには、防水処理や、手すりやタイルが損壊していないかの確認が含まれます。
これらのメンテナンスを怠ってしまうと、事故や住宅の損壊に繋がりかねません。そのため、こまめにメンテナンスを行う必要があり、費用が高くなってしまいます。
また、葉っぱやゴミが排水管に詰まらないように、定期的に掃除することも重要です。掃除やメンテナンスは、経済的にも体力的にも大変ですが、快適な屋上を保つためには必要です。
こまめなお手入れが苦手だという方は、屋上の家を検討しなおした方が良いかもしれません。
プライバシーがない
後悔する理由の2つ目は『プライバシーがない』という点です。屋上の家は、周囲に同じような高さの建物や屋根があると、プライバシーが保てません。
近所の建物から見えてしまうと、屋上でくつろげなくなってしまったり洗濯物が丸見えになってしまったりといった問題点があります。
他の場所から見えてしまいそうな箇所には、柵を置いたり壁を高くしたりするなどの対策をしましょう。
家を建てたり購入したりする前に周囲にどのような高さの建物があるか、確認して対策をしたうえで建てるのがおすすめです。
定期的な防水工事が必要
後悔する理由の3つ目は『定期的な防水工事が必要』という点です。屋上は、溜まった水を排水しにくい『陸屋根』という平な屋根のため、定期的に防水工事を行う必要があります。
防水工事を行わないと、雨漏りや住宅の劣化につながってしまいます。しかし、防水工事には多額の費用がかかるため、屋上のある家に住んでいる方は頭を悩ませています。
防水工事は約10年に1回のスパンで行いますが、都度高額な工事費がかかることを理解しておく必要があります。
屋上のある家を建てる前に確認するべきポイント
屋上のある家を建てる前に確認するべきポイントは、
- 近所に、屋上が見えてしまうほどの高さの建物があるか
- 雨漏りを防ぐための防水施工はどうするか
- 物や人の落下対策はどうするか
上記の3項目です。
近所に屋上の高さと同じくらいの高さの建物があって、屋上が見えてしまう場合は、視線対策を考えておきましょう。
例えば高さのある柵を設置したり、建物側は壁を高くしたりしてプライバシーが保護できるようにしましょう。
また、雨漏り対策の防水施工をどのようにするかも事前に検討しておくことが大事です。防水施工は大きく分けて2種類あります。
施工の費用は抑えられるが、定期的なメンテナンスや塗装が必要なFRP防水と、費用は高いがメンテナンスがほとんど必要ない金属防水の2種類です。予算と相談しながらじっくりと検討しましょう。
最後に、物や人の落下対策を考えておくことです。屋上は地上よりも強風が吹きやすいため、背の高い植物などに落下の危険性があります。
これは大事故につながる可能性がありますので、重りを付けたり柵を高くするなどの対策は必須です。
人間の場合も同じです。手すりや柵などで落下防止対策をしましょう。法律では1m10cm以上と定められているので、子供やペットの大きさに合わせて高さを調節すると良いでしょう。
木津川市で屋上のある家を建てるなら『コーセーホーム』がおすすめ
木津川市で屋上の家を建てるなら『コーセーホーム』がおすすめです。
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 株式会社KOSEI |
住所 | 京都府木津川市山城町平尾三所塚77-3 |
創業年数 | 39年(2022年現在) |
対応エリア | 木津川市・精華町が中心、宇治・城陽・奈良・生駒エリアにも対応 |
公式サイト | https://kosei-house.co.jp/contact |
コーセーホームは、土地探しからアフターフォローまでワンストップで対応しているため、お客様にぴったりの住まいを提供してくれるハウスメーカーであるといえます。
また、多彩な商品ラインナップを持っており、性能面、機能面、デザイン面など様々な面でお客様の要望に応えられます。
品質面では『地震に強い家づくり』をモットーとしており、全ての家で最高ランクとなる耐震等級3を取得しています。
これは、安全管理、工程管理、品質管理を含む施工管理を自社で行っている、コーセーホームならではの安心感です。
興味を持った方は一度、ホームページで施工事例や見学会などの予約をしてみてはいかがでしょうか。
コーセーホームの口コミ・評判
子供の校区内での新築を探していた時にKOSEIさんに出逢いました。住み始めてもう8年目、購入した後のメンテナンスや問い合わせに迅速丁寧に対応してくれるKOSEIさんと出逢えた事に感謝しています!自分達の理想とする間取りで家が建てられた事は本当に後悔が全く無く、今でも良い家だと自画自賛しています(笑)
引用元: Google マップ
「購入した後のメンテナンスや問い合わせに迅速丁寧に対応してくれる」というのはお客様にとって嬉しいポイントです。
先述したように、コーセーホームはアフターフォローにも丁寧に対応しており、そのような住宅会社だと安心して住み続けられます。
また「自分たちの理想とする間取りで〜」という文からは、コーセーホームがいかにお客様の要望を叶えているかが分かります。
コーセーホームが建てた屋上のある家
こちらは、コーセーホームが建てた屋上のある家です。屋上にリゾートのような空間を創り出しています。
ただおしゃれに見えるだけでなく、夏の日差し対策として日除けを設置したり植物は落下を防ぐために壁際に置いたりと工夫が見られます。
雨にぬれてもダメにならないように家具は屋外用の防水や撥水の加工がされているものを使っています。屋上に椅子やテーブルなどの家具を置く場合は、屋外用のものを購入すると、雨の日でも安心です。
後悔する人も多い屋上の家ですが、事前に確認すべきポイントやデメリットをしっかりと理解したうえで、本当に屋上が必要かどうか検討すれば、建てた後に後悔する可能性が減るでしょう。
コーセーホームを詳しく知りたい方は以下の公式サイトを参考にしてください。
また、コーセーホームの評判が気になる方は以下の記事を合わせてご覧ください。
まとめ
本記事では、屋上のある家について後悔エピソードを紹介し、後悔する理由を解説してきました。
「夏しか使わない」「掃除や防水施工が大変」「プライバシーがない」といった理由で後悔する人が多いということが分かりました。
メリットだけでなくデメリットをしっかりと理解して、デメリットへの対策を考えるのか、屋上の家を諦めるのか、よく検討するようにしましょう。
屋上の家を建てる際は、アフターフォローが丁寧で、お客様の要望をしっかりと聞いてくれる住宅会社を選ぶことが大切です。
本記事が、屋上のある家を検討している方の参考になれば幸いです。