「屋上のある家の間取りや、費用相場が知りたい!」
「屋上の家を建てる際に注意することはなんだろう?」
本記事を読んでいるあなたはこのように思っているでしょう。
家を建てる前に、間取りを知っておくことで、インテリアや部屋の配置などの参考にできます。
そこで今回は、屋上のある家の間取りを紹介します。屋上の家を建てる際の注意点や価格相場についても解説するので、屋上の家を検討している方は参考にしてください。
屋上のある家の間取り実例
さっそくですが、屋上のある家の間取りの実例を2つ紹介します。
実例を見て参考にしてみてください。
事例①:屋上のある家
この屋上は、まるでリゾート地のようなアウトドアリビングになっています。周りに高さのある建物がないため、周囲の目を気にせず使えます。
もし、屋上が見えてしまうような高さの建物が近くにある場合は、壁を高くしたり柵を設置したりして対策することをおすすめします。
奥には、簡易的な水道が設置してあることが分かります。バーベキューをしたり、子供やペットを遊ばせた後の洗い場としても利用できるため、水道があると便利です。
また、天気がよくない日のことも考えて、屋上に設置する家具は屋外用のものを選びましょう。
事例②:屋上のある家
こちらの家も快適なアウトドアリビングとなっています。こちらの住宅も、プライバシーを侵害される心配がなく、安心して素敵な時間を過ごせる設計になっています。
この家の工夫として、1つ目は日除のパラソルが設置してあることです。夏や日差しの強い日はこれを開くことで、眩しさ軽減や熱中症予防に繋がります。屋外で過ごす以上、夏の日差し対策はしておきたいところです。
2つ目の工夫は、植物の設置場所です。高さのある植物は壁から離れた場所に設置することで落下のリスクを防いでいます。背の低い植物は壁にぴったりつけて風で飛ばされないように工夫されています。
こちらの家も家具は屋外用になっています。
屋上がある家の費用相場
坪面積や仕様によって変わりますが、新築で10〜20坪の屋上を建設する場合の費用は、約100〜300万円程度とされています。
屋上の家では、防水対策などのメンテナンスを誤ると、雨漏りなどの問題が発生することがあります。したがって、必要な防水対策が必要となり、15坪近い面積で15万円から40万円程度の費用がかかります。屋上を良好な状態に保つために、約10年に1度の頻度でメンテナンスが必要です。
また、屋上の床をウッドデッキやタイル・人工芝にする場合、さらに費用がかかる場合があります。
屋上がある家を建てる際の注意点
ここまで、間取りや費用相場の説明をしてきました。ここからは、実際に屋上がある家を建てる際の注意点を解説していきます。
注意点を事前に理解しておくことで、対策ができるので後悔する可能性が減少します。
注意点は以下の3つです。
- 家事動線が複雑になる
- 夏場は暑くなる
- メンテナンス費用がかかる
順番に解説していきます。
家事動線が複雑になる
注意点の1つ目は『家事動線が複雑になる』という点です。屋上があることによって、家事の最中に、階段の昇り降りを数回繰り返さなければならない場合もあります。
屋上で洗濯物を干すと、日差しを遮るものがないため乾きやすいという利点があります。しかし、洗濯機が1階にある場合、水に濡れて重くなっている衣服を屋上まで持ってこなければならないため、苦労してしまいます。量によっては、何往復もすることになるという点に注意です。
対策としては、洗濯機を1階ではなく屋上の下の階に設置することをおすすめします。
夏場は暑くなる
注意点の2つ目は『夏場は暑くなる』という点です。日陰のない屋上では非常に気温が高くなってしまいます。
屋上に熱がこもって下の階まで暑くなり、クーラーを付けっぱなしにし、光熱費が上がってしまうといったこともしばしば起こります。
暑さへの対策としては、パラソルの設置や屋上緑化がおすすめです。パラソルを設置することで日陰を作れるため、気温を下げられます。
植物を置けば、植物の蒸散によって水分が出るため気温の上昇を防げます。遮熱塗料を床に塗ってしまうのも有効な手段です。
メンテナンス費用などがかかる
注意点の3つ目は『メンテナンス費用などがかかる』点です。先ほども言いましたが、防水対策などで継続的にコストがかかります。
10年に1回という頻度ですが、その都度15〜40万円かかってしまうので家計にとってダメージになります。
また、劣化を防ぐためにこまめな掃除も必要ですが、屋上が広いとかなりの労力が必要です。
屋上には様々な手間や費用がかかるため、本当に必要かどうか、事前によく検討しておくことが大切です。
木津川市で屋上がある家を建てるなら『コーセーホーム』
木津川市で屋上のある家を建てるなら『コーセーホーム』がおすすめです。
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 株式会社KOSEI |
住所 | 京都府木津川市山城町平尾三所塚77-3 |
創業年数 | 39年(2022年現在) |
対応エリア | 木津川市・精華町が中心、宇治・城陽・奈良・生駒エリアにも対応 |
公式サイト | https://kosei-house.co.jp/contact |
特徴
コーセーホームは、土地選びからアフターサービスまで、お客様の理想の住まいを実現するためのサービスをハイクオリティで提供しています。
性能、使い勝手、デザインなど、豊富なラインナップを取り揃えています。つまり、様々なお客様のニーズに応えられる体制が整っています。
また、安全性、工程管理、品質管理を徹底した自社施工にこだわっており、『地震に強い家づくり』のモットーの通り、全ての家で耐震性の最高ランクを取得しています。
ウェブサイトでは、施工事例を見られたり見学会の予約ができたりします。興味のある方はぜひご覧ください。
口コミ・評判
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引用元: Googleマップ
家を建てて10年経っていても、困ったことがあれば迅速に対応してくれるのは施主にとって非常に助かります。このアフターフォローの丁寧さが、コーセーホームが支持される理由です。
施主対象の感謝祭などを通じて、お客様との関わりを保ち続けるので、安心して住み続けられるのでしょう。
まとめ
本記事では、屋上の家について間取りや相場、注意点を解説してきました。
屋上は、防水施工やメンテナンス費、床の素材によって変動しますが平均して100〜300万円ほどの費用がかかります。
また、約10年に1度の頻度でメンテナンスをする必要があったり、動線や夏場の不便さなどが注意点です。十分に検討して、本当に必要かどうかを考える必要があります。
この記事が、屋上のある家を検討している方の参考になったら幸いです。