「スキップフロアのある家に住みたい」
「スキップフロアはやめたほうがいいと言われた」
スキップフロアのある家に住みたいと検討しているが、やめたほうがいいなどの意見をよく目にして心配になっていませんか。
今回は、スキップフロアはやめたほうがいいと言われる理由から、メリットデメリット、設計するのなら注意するポイントまで紹介します。
スキップフロアはやめたほうがいいと言われたからという理由で、諦めてしまうのはもったいないことです。
人生で一度の注文住宅。これから生涯住んでいく理想の住まいにしましょう。
スキップフロアとは?
スキップフロアとは階層に仕切りがなく、室内に高低差をつけて中2階や中3階をつくる構造のことです。
空間を壁などで仕切らず段差によって緩やかに分けられているので一つの空間として、開放的な印象になります。
スキップフロアはやめたほうがいいと言われる理由
スキップフロアがやめたほうがいいと言われる理由は、空間が一つになるため開放的すぎて、プライバシーの確保が難しいことや空調の効きが悪くなってしまうことがあげられます。
また、スキップフロアに慣れているハウスメーカーでないと、空間の使い方やデザインがうまくできずにスキップフロアの良い面を引き出せないこともあります。
しかし、スキップフロアのデメリットをカバーできるハウスメーカーの設計デザインが可能な会社に依頼すれば魅力的な内観を実現できます。
スキップフロアのデメリット3選
まずはスキップフロアのデメリットから紹介します。今回紹介するデメリットは以下の3つです。
- 冷暖房効率が悪くなる
- 掃除が大変
- 階段が多く老後が心配
3つとも全てスキップフロアはやめたほうがいいと言われる理由に関するものです。チェックしておきましょう。
冷暖房効率が悪くなる
スキップフロアは空間を仕切ることなく段差を設けるため、縦の空間が広くなります。そのため、冷暖房効率が悪いと言われています。
例えば、1人でいるときは1箇所だけ温めたいと思ってもひと繋がりの空間のため、ピンポイントで温められず、壁のない部分から暖気が逃げてしまいます。
また、断熱性・気密性の低い家だと部屋が温まるまで時間がかかったり、涼しくならないという状況になります。
掃除が大変
スキップフロアは階段やスキップフロアの上下と掃除する場所が複数になってしまいます。
また、空間がつながっているため、料理の匂いなどが部屋全体に広がってしまいます。そのため、匂いの強い料理をつくると家全体に広がり匂いがついてしまいます。
料理の匂いが気になる場合は全館空調システムを取り入れたり、換気扇を常に回しておくなどの対策が必要になります。
階段が多く老後が心配
スキップフロアは段差が多くなってしまうため、老後を考えると不便になる可能性もあります。
闇雲にスキップフロアを作ってしまうと、余計な段差が生まれてストレスが多くなってしまいます。そのため、スキップフロアの用途を決めておくと便利です。
例えば、スキップフロアを客間として使うのであれば、日常的に利用しなくて済みます。また、水回りや寝室などの最低限度の生活動線と切り離しておくことで、将来的にも支障が生じにくくなります。
高齢になったときは、短時間の昇降運動の場として健康づくりに効果的と考えてスキップフロアを導入する方もいます。
スキップフロアのメリット3選
次にスキップフロアのメリットについて紹介します。今回紹介するのは以下の3つです。
- 空間を最大限活用できる
- 傾斜や土地の特性を活かせる
- デザインが個性的・スタイリッシュになる
上記の3つを紹介します。あなたにとってデメリットを補えるだけのメリットになる可能性もあります。
空間を最大限活用できる
スキップフロアがあることで空間を最大限活用できます。
例えば、3階建てにはできないケースの時にスキップフロアを中2階としてつくると合計で3フロアになります。
また、スキップフロアはフロア間の仕切りがないため、開放的な空間を演出できます。そのため、狭い土地でも部屋数を増やしたり、床面積を多くつくれます。
傾斜や土地の特性を活かせる
本来、建設予定地が傾斜していると大規模な造成が必要になります。スキップフロアを導入することで土地の傾斜を利用してフロアを形成できるため、造成費用が削減でき工期も短くできます。
そのため、山間部地域に家を建てられるのであれば、スキップフロアを活用するだけで住空間も増えて費用も削減できるという大きなメリットになります。
デザインが個性的・スタイリッシュになる
スキップフロアは用途を決めてデザインしていくため、室内がかなり個性的かつスタイリッシュになることが多いです。
通常、ひと繋がりの空間の部屋がスキップフロアで緩やかに分けることで、開放的でありながら新しいスタイリッシュなデザインに見えます。
周りの家と一味違った間取りにしたい場合はスキップフロアを導入することをおすすめします。
スキップフロアの設計ポイント
スキップフロアを導入される際、どうしてもデザイン先行で決めてしまう方が多くいます。デザイン先行で決めてしまうと、やめておけばよかったと後悔につながってしまいます。
そのため、メリット・デメリットを十分理解した上で取り入れる場所や空間をイメージしてから決めましょう。
スキップフロアは平屋の住宅でも設計可能です。平屋の家にスキップフロアを導入すると、実質2階建ての住宅のような空間になり、広々とした生活環境をデザインできます。
デザイン設計にはハウスメーカーや工務店の技術力、デザイン力がとても大切になるため、ハウスメーカー、工務店選びも慎重に選びましょう。
スキップフロアのある家を建てるなら『コーセーホーム』がおすすめ
項目 | 詳細 |
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会社名 | 株式会社KOSEI |
会社住所 | 京都府木津川市山城町平尾三所塚77-3 |
創業年数 | 昭和58年8月2日 |
対応エリア | 京都府、奈良県、大阪府(一部地域除く) |
公式サイト | https://kosei-house.co.jp/ |
スキップフロアのある家を建てようと検討されているのであれば、コーセーホームがおすすめです。
コーセーホームはスキップフロアのある家を建てた施工事例や高いデザイン力で平屋から高級感のある住宅までデザインできます。
また、コーセーホームは高機能住宅も提案しています。ステップフロアの住宅に最適な光熱費を抑えられる住宅性能を提案できるため、ステップフロアのデメリットをなくせます。
ステップフロアを建てようと検討されている方は、些細な疑問や不安でも一度コーセーホームに問い合わせてみましょう。
まとめ
ここまでスキップフロアについて解説してきました。
スキップフロアがやめたほうがいいと言われるのには、将来への不安や冷暖房効率を考えて批判的な意見が多いことからマイナスイメージが広がっているようです。
しかし、コーセーホームのように高機能住宅で高いデザイン力を持っているハウスメーカーに依頼することでスキップフロアのデメリットを解消できるでしょう。
個性的なデザインで空間を最大限活用したいと思われているのであれば、スキップフロアの導入をおすすめします。