「注文住宅を建てるなら防音室のある家にしたい!」
「防音室のある家って実際どうなの?」
防音室があることで周りを気にすることなく、あなたの趣味を最大限楽しめる住宅が実現できます。しかし、実際に防音室を作ろうとしても、事例が少なくイメージがつかない方が多いでしょう。
そこで今回は、防音室のある家の施工事例からメリットデメリット、かかる費用や口コミ・評判まで紹介します。
防音室のある家の事例
まずは防音室のある家の施工事例を紹介します。
今回紹介するのは、コーセーホームが手がけたこだわりが詰まった防音室のある家です。さっそくみてみましょう。
こだわりが詰まった防音室のある家
こちらの住宅は依頼者がピアノを弾くために、近隣に配慮して1階のキッチン奥に約4帖の防音室を完備した住宅です。
防音室に求める用途や性能に合った最適なプランで、DAIKENの防音建材で一室まるごと防音対策をしています。
天井、壁、床、ドア、開口部など全てに防音材を使用し、高度な防音効果を実現しています。
防音室のある家のメリット3選
ここからは、防音室のある家のメリットは何かについて紹介します。今回紹介するメリットは以下の3つです。
- 時間や場所を気にせず楽器が演奏できる
- 騒音トラブル回避になる
- 集中して作業ができる
上記3つを紹介します。気になるところをチェックしてみてください。
時間や場所を気にせず楽器が演奏できる
防音室があることで、時間や近隣住宅を気にすることなく楽器の演奏ができます。
趣味として音楽を楽しみたい方や仕事として楽器を扱う方は、いつでも自宅で演奏ができるのはとても魅力的でしょう。
また、音楽などをやっている人にとって防音室を完備することで、練習場所の確保をする必要がなくなり、時間的にも金銭的にも余裕が出るでしょう。
騒音トラブル回避になる
防音室を完備することで、近隣住民との騒音トラブルを回避できます。
楽器の演奏はどんなに上手なメロディーを奏でていても、近隣の方と騒音トラブルになってしまいます。
そのため、家で楽器を演奏したいと考えている方は、防音室のある家を建てることをおすすめです。
集中して作業ができる
自宅に防音室があることでリモートワークなど集中して作業ができます。
リモートワーク場所としても気兼ねなく会話ができたり、外からの音も聞こえないため、集中して仕事をすることもできる場所となります。
他にも、防音室の広さによってはシアタールームとして大音量で映画を楽しむことも可能です。
防音室のある家のデメリット3選
ここからは防音室のある家のデメリットについて紹介します。今回紹介するデメリットは以下の3つです。
- 費用が高い
- 生活空間が狭くなる
- 熱や湿気がこもりやすい
それではみていきましょう。
費用が高い
防音室は防音レベルや部屋の広さによって金額が変化しますが、大体数十万円から数百万円かかります。
そのため、資金的に余裕がなければ防音室のある家を建てられません。
大きなメリットがある分、費用は必要になってくるので、目的に合わせて検討してみましょう。
生活空間が狭くなる
防音室のある家は生活空間が狭くなってしまいます。
防音室は壁も分厚いため、一般的な部屋よりも面積をとってしまいます。そのため、十分な敷地面積がある土地に家を建てる必要が出てしまいます。
地下に防音室をつくることで生活空間が狭くなることを防ぐ対策方法もあるので、相談してみるといいでしょう。
熱や湿気がこもりやすい
防音室は音漏れを防ぐために気密性を高くしています。そのため、換気がしづらく熱や湿気がこもってしまいます。
楽器によっては、温度、湿度への配慮が必要なものや熱に弱い精密機器などがあるため、空調設備を設置しなくてはいけません。
しかし、エアコンなどを設置すると防音効果が低下するため、音を外に漏らさな消音器や音を吸収しながら換気ができる設備にするなど対策が必要です。
防音室をつくる上での楽器別費用
使用目的 | 金額 |
---|---|
グランドピアノ・サックス | 約250万円〜350万 |
ドラム | 約350万円〜450万 |
地下に防音室を設置 | 約80万円〜100万円(坪) |
防音室は目的により、必要な防音性能が異なるため、コストに差が生じます。そのため、上記のように楽器によって金額が大きく異なります。
平均的な防音室の費用相場は約200万円〜450万円ほどです。
ハウスメーカーや工務店によっては金額も大きく左右されるため、実際にハウスメーカーや工務店に問い合わせてみましょう。
防音室のある家に関する口コミ・評判3選
ここからは防音室のある家に関する口コミ・評判を紹介します。今回紹介する口コミ・評判は以下の3つです。
- 近所迷惑が気になる
- 乾燥がひどい
- 半分物置になってしまっていた
それではみてみましょう。
ピアノ弾いてた。…ここは田舎だから、近くの家は離れてはいるが、やはり騒音の近所迷惑が気になる。なので、新しい家には小さな防音室を作った。これで心置きなく、失敗しまくり&間違えまくりで弾ける(笑)
引用元: Twitter(@ragu0318)
自宅防音室の乾燥がひどいので、作業しながら加湿
引用元: Twitter(@AKI_C)
半分物置と化していた防音室をようやく掃除して真面目に朝練。
引用元: Twitter(@f_yusuke)
防音室がないと近所迷惑が気になって気兼ねなく演奏ができないようです。趣味としてでも音楽を楽しみたいなら、防音室があった方が安心して演奏ができます。
空調設備が整っていないと乾燥がひどい事例もあります。空調設備については施工のタイミングで住宅会社に相談するといいでしょう。
また、防音室をつくったけれどもあまり使わなくなってしまい、物置になっているため、目的を明確にし防音室を設置しましょう。
防音室のある家を建てるなら『コーセーホーム』がおすすめ
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 株式会社KOSEI |
会社住所 | 京都府木津川市山城町平尾三所塚77-3 |
創業年数 | 昭和58年8月2日 |
対応エリア | 京都府、奈良県、大阪府(一部地域除く) |
公式サイト | https://kosei-house.co.jp/ |
防音室のある家を建てようと検討しているならコーセーホームがおすすめです。
今回紹介した、施工事例もコーセーホームの手がけた住宅になります。
ハウスメーカーや工務店によっては防音室を作ったことがなく、依頼しても防音性能が悪かったり対応してくれなかったりとあります。コーセーホームは高い技術力とデザイン力で防音室のある家をつくれます。
そのため、防音室のある家を検討していて、わからないことや不安なことがある場合は一度コーセーホームに問い合わせをしてみましょう。
まとめ
本記事では、防音室のある家について解説してきました。
防音室のある家は、あなたの趣味や仕事を充実させてくれます。防音室があって悪いことはあまりないことがデメリットからも理解できます。
また、注文住宅は新生活の始まりでもあります。新しい土地で騒音トラブルを起こしてしまっては住みにくくなってしまう恐れもあります。
そのため、先に防音室を作っておくだけで安心して生活ができるでしょう。