屋上DIYの楽しみ方!DIYの実例やDIY前に必要なことまで紹介

当ページのリンクには広告が含まれています。

プライベート空間が広がる屋上のDIYを楽しみたいという方が増えています。屋上はガーデニングやBBQ、読書、子どもの遊び場など趣味にぴったりの空間です。

しかし、屋上のDIYを楽しむにはいくつかポイントがあります。また、DIYをしたくてもどのようにすべきかイメージができない方も少なくないはずです。

そこで本記事では、屋上のDIYの実例やDIYをする際のポイント、屋上の防水施工について解説していきます。これから屋上のDIYを楽しもうと考えている方、すでに屋上がありDIYを楽しんでいる方は参考にしてみてください。

目次

屋上DIY実例6つ

屋上DIYはどんな方法があるのか、実例を以下6つ紹介しながらお伝えしていきます。

どんな雰囲気にするかによって、人工芝やウッドデッキなどの使用する素材や、机やイスなどの用意するものが変わります。屋上をDIYする際は、事前にイメージしましょう。以下でどんな実例があるのか紹介していくため、自分自身が思い描くイメージに合ったものがあるかみてみてください。

趣味を楽しむ空間

芝を敷き詰めた屋上は、小高い丘の上にいるような気分になります。天気の良い日に風を感じながら、日なたぼっこや趣味などを楽しめ、最高の空間に仕上がります。

リゾートのような空間

リゾートにいるような、ぜいたくな気分が楽しめる空間も作れます。敷地が狭く、広いバルコニーが作れなくても、屋上であればぜいたくな空間が楽しめます。

屋上のちょっとしたスペースを活用して、空の変化や時間の流れが楽しめるのも屋上DIYの魅力の1つです。

自然を楽しむ空間

自然や風景を楽しめる屋上です。好きな植物を植えて楽しんだり、景色を見ながらゆっくりする時間を作ったりなどたくさんの楽しみ方があります。

狭いとスペースが取れなかったガーデニングなども、屋上を活用して実現できます。

おしゃれなテラス

おしゃれでリラックスできる空間が楽しめます。写真のように白基調の雰囲気にするのも良し、木でそろえてグランピングのような雰囲気にするのも良いです。

オープンカフェのような広くゆとりのある空間でのんびり、自分の時間が過ごせます。自分のイメージに合う雰囲気で楽しんでみてください。

映画館のような空間

スクリーンを作り、机やカーペットを敷くと、みんなで楽しみながらテレビやドラマ、映画、ライブなどを楽しめる空間に仕上がります。

電球や飾りつけをするとさらにオシャレ感がアップします。昼はピクニックなど違う楽しみ方があるのも魅力の1つです。

露天風呂

ウッドデッキの上に露天風呂を置いて、自宅でも旅館やホテルのような雰囲気を味わえます。お昼は太陽の光を浴びながら、夜は星空や夜景を見ながらゆっくりした時間をすごせます。

屋上DIYのポイント2つ

屋上DIYを始める前に知っておきたいポイントを以下2つ紹介します。

取り入れる素材によってイメージがガラッと変わるため、イメージを決めてからそれに合う素材を取り入れましょう。また、屋上はずっと太陽の光が当たっているため、日よけの設置も大切です。種類や選び方を紹介していくため、参考にしてみてください。

床材や壁材など使用する素材を考える

屋上の床材は商品の種類が豊富なため、イメージを決めた上で選ばないと迷子になってしまいます。イメージができたら、床や壁などの素材を選んでいきましょう。屋上の床材には大きく分けて3種類あります。

種類要望
・屋上に緑が欲しい
・自然要素が欲しい
・寝転がったり、素足になりたい
・ナチュラルテイストにしたい
・色合いも豊富で、好みの空間が作りやすい
その他
(石やタイルなど)
・好みの雰囲気に合わせて、素材や色合いを選びたい

そして、床材には自然素材と人工素材があります。芝を選ぶ場合は天然芝か人工芝、木であれば木製かプラスティック製などを選びましょう。

スクロールできます
素材メリットデメリット
自然素材素材感が楽しめる重く、劣化しやすい
人工素材軽く、劣化しにくい人工感が出てしまう

そして、高い場所にある屋上は転落防止の策が必要です。よく見る壁のようなものや、柵、パネル状のものなどさまざまな種類があります。パネルや柵などがイメージに合わない場合、壁を何かで覆うのも方法の1つです。

  • 木製ルーパー・ラティス
  • ワイヤーメッシュ
  • 壁面緑化 など

イメージがしにくい場合は、実例を参考にしてみてください。

屋上は重いものを置く想定されていないため、DIYする際は積載量に注意しながら素材を選んでみてください。不安な方は工務店に相談してみましょう。

日よけの設置方法を考える

屋上は太陽の光を浴びていることから、日よけも大切です。想像しているよりも眩しいため、忘れず設置しましょう。日よけには以下3種類あります。

  • 自立式
  • 突っ張り式
  • 壁付け

自立式はテントやタープのようなものです。パラソルや机と一体化したものなどもあります。突っ張り式は家の床と屁などを使って設置します。壁などを傷つけず、設置できるのが特徴です。壁付けは壁に取り付けるタイプで、強度がありますが、壁に穴を開けるタイプもあるため、壁を気付付けたくない場合は、自立式か突っ張り式を選びましょう。

また、屋上の取り入れるものを選ぶ際は風を考慮するのを忘れないでください。高い位置にある屋上は風が強いため、飛ばないよう工夫しておきましょう。

台風や天気が悪い時の対策などをしておくことも大切です。取り外せる日よけや、持ち運びしやすいものにしておくと対応しやすいです。

屋上には防水施工をしよう

屋上防水とは、屋上などの平面に防水加工を施すことです。屋上は傾斜がなく、水がたまりやすくいため、防水加工が不十分だと水がたまったり、浸み込こんで、雨漏りの原因になってしまいます。

そして、屋上には屋上からの雨水が外壁面や外壁と屋上との取合部から漏れるのを防ぐために、パラペット部(立上り)が外周に設置されています。設置により、屋上に意図的に雨水がたまるようにしてあるため、雨漏りしないよう、屋上への防水加工は必須です。

また、防水加工は雨水の侵入だけでなく、太陽光による紫外線の腐食からも守ってくれたり、汚れを付きにくくしてくれる効果もあります。

このように、雨水や水から建物を守るためにも、屋上への防水加工は欠かせません。また、防水機能は時間が経つにつれて低下していくため、定期的なメンテナンスも必要です。

防水加工は種類や施工方法によって耐用年数に差がありますが、10∼15年程度の周期でメンテナンスが必要だと把握しておきましょう。

屋上防水の種類と特徴

屋上防水の塗料は以下3つあります。

  • 塗膜防水
  • シート防水
  • アスファルト防水

屋上防水には上記3種類あり、それぞれ耐用年数や素材、施工時間などが異なります。凹凸のない屋上にはシート防水やアスファルト防水がおすすめです。

スクロールできます
種類耐用年数特徴工法おすすめ
ウレタン防水10∼15年程度※5年おきにトップコートを塗り替える必要あり・複雑な形状の屋上にも加工できる・密着工法
・通気緩衝工法
・複雑な形状の屋上
・設置物が多い屋上
FRP防水15年前後・耐久性
・防水性に優れている
・傷みにくい
・施工時間が短い
・短い工期で高い耐久性を求める場合
シート防水10∼15年・仕上がりの良さにばらつきがない
・施工が短時間で終わる
・広い面積の施工に向いている
・塩ビシート機械的固定工法
・塩ビシート接着工法
・ゴムシート接着工法
・面積が広い屋上
・平らな屋上
アスファルト防水15∼25年・歩行しない部分に向いている施工
・水や紫外線に強い
・メンテナンスが少ない
・改質アスファルト防水トーチ工法
・改質アスファルト防水冷工法
・アスファルト防水熱工法
・メンテナンスの頻度を極力減らしたい場合

短い工期で耐久性に優れたものを求める場合、FRP防水がおすすめです。硬化速度が早く、耐久性や防水性に優れています。

屋上の形状が複雑であったり、設置物が多い場合は、ウレタン防水がおすすめです。ウレタン防水は液体状なので、きれいに仕上がります。

屋上の面積が広い、もしくは平らな場合はシート防水がおすすめです。耐久性に優れているだけでなく、施工する人によって仕上がりの差が出にくいのも特徴です。

屋上防水の工事は定期的に行わなければいけません。メンテナンス工事の頻度を減らしたい方は、耐用年数が長いアスファルト防水がおすすめです。

所有している建物にはどの防水材が合うか考えながら見てみてください。

屋上防水は自分でできる?プロに任せるメリット

屋上の防水施工は対応していない塗装業者や工務店があるほど、専門性の高い分野です。そのため、DIYによる防水施工はあまりおすすめしません。おすすめしない理由は以下の6つです。

  • 面積が広く、塗るのが難しい
  • 防水材によっては重ね塗りが必要
    工程数が多い
  • 失敗すると、逆に費用が高くなる
  • きちんと施工できていないと雨漏りや水漏れが起こるリスクが高まる
  • 防水材や下地など防水施工に使うものをそろえる手間がかかる
  • 手作業だから、塗りムラが出やすい

上記の理由から、屋上の防水施工はDIYで行うのではなく、専門業者に任せることをおすすめします。業者に任せるメリットは以下の5つです。

  • 技術力が高いため、耐久性の高い施工ができる
  • 建物に最適な防水施工を取り入れてくれる
  • 劣化している場合、下地処理をしてくれる
  • 保証期間がある
    (メンテナンやアフタースサービス)
  • 何か欠陥が合った場合、原因を見つけてくれる

防水施工は専門性の高い分野なので、プロに任せることが施工においても、将来のメンテナンスにおいても安心です。施工してもらいながら、メンテナンスや維持の知識も教えてもらっておくと良いでしょう。

屋上防水を頼むならコーセーホームがおすすめ

出典元:コーセーホーム
項目詳細
会社名株式会社KOSEI
所在地京都府木津川市山城町平尾三所塚77-3
設立年月日1983年8月
公式サイトhttps://kosei-house.co.jp/

屋上には防水施工が必要です。上記でも紹介しましたが、専門性の高い分野であるため、業者に任せることをおすすめします。業者を選ぶ際は、メンテナンスや保証期間などのサービス内容、どこまで施工してくれるのかなどを事前に確認しておきましょう。

奈良県で屋上のDIYをしたいと考えている方には、コーセーホームがおすすめです。屋上に関する施工実績も多く、メンテナンスなどのアフターサービスも充実しています。

また、何かあった時はスピーディに対応してくれるため安心です。モデルハウス見学や定期的にイベントを実施しているので、気になる方は相談してみてください。スタッフの方が優しく対応してくれます。

まとめ

この記事では、屋上のDIYの実例やDIYをする際のポイント、屋上の防水施工について紹介しました。屋上をDIYすることで、住まいをより魅力的にできます。

本記事で紹介したポイントを意識して、DIYを楽しんでみましょう。また、屋上には防水施工が必要です。工務店等に相談しながら取り組んでみてください。無駄に費用が発生しないよう、適切な方法を選んでDIYを楽しみましょう。

本記事があなたのお役に立てることを願っております。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次